【 接続詞 】実は簡単| that / so that の 用法 解説

【 接続詞 】実は簡単|that / so that の 用法 解説

質問内容

Bob was so behind himself that he could scarcely tell fact from fiction.

↑この例文の、

behind himself that

の that がなぜ入っているのか教えてほしいです。
接続詞 の 用法 がいまいち理解できていないかもしれません。

回答・解説

that は文に文を組込む

that は、
一つの文章 (主語+動詞~で構成されているモノの事) の中に、

もう一つ文 を組み込む際に、

接着剤のような機能で使います。

文の中に組み込まれる文も、
同じく主語+動詞で構成されるモノの事です。

しかし文の一部として組み込まれて文は
」と呼びます。

文と文」を「接続」してる、
という考え方もできるので、

that は「 接続詞 」と呼ばれています。

接続詞 that の 用法 使用例文

・I think that he is sleepy.
(彼は眠いんだと〔私は〕思う)

※ 「I think ~」という文章に
 「he is sleepy」という「節」が
 組み込まれている/接続されている。

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・I hope that he is fine.
(彼が元気であることを〔私は〕望む)

※ 「I hope ~」という文章に「he is fine」という
 「節」が組み込まれている/接続されている。

・I like the movie that you recommended.
(あなたがおススメしてくれた映画が好き)

※ 「I like the movie」という文章に
 「You recommended~」が
 「節」として接続されている

上記を踏まえて

so + that は理由と結果

英語の固定表現で、

主語 + Be動詞 + so + 補語(形容詞/副詞〔句〕)+ that 節

という形があります。

これは、

「とっても~なので、~だ」

文章が過去形の場合、

「とっても~だったので、~だった」

という意味になります。

これは、

文章の前半で「理由・原因」を述べて、
文章の後半(節内)で「
その結果どうなったか
を表現できる固定表現です。

so that~節 の使用例文

・He is so smart that he can speak many languages.
彼はとても賢いので、たくさん言語が話せる)

 

※文構成は「主語+Be動詞 + so +形容詞 + that + 節」

・I was so sleepy that I passed out around 7pm.
(凄く眠かったので、午後7時くらいに寝落ちした)

 

※文構成は「主語+Be動詞 + so +形容詞 + that + 節」
※ pass out は「気を失う」という意味ですが、
「寝落ち」の意味でも使われます。

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・I was so into this band that I went to their concert in Korea.
(このバンドにすっごく夢中だったので、韓国での彼らのコンサートにまで行きました。)

 

※文構成は「主語+ Be動詞 + so + 副詞句 + that 節」
※「into ~ 名詞」で「~に夢中」という意味です

・This book was so over my head that I stopped reading it at the first page.
(この本は全く理解できなかったので、1ページ目で読むの止めた)

 

※文構成は「主語+ Be動詞 + so + 副詞句 + that 節」
※ 「over my head」は「(難しすぎて) 理解できない」
  という意味の副詞句表現です

so beside himself that ~の構成解説

質問頂いていた文章

Bob was so behind himself that he could scarcely tell fact from fiction.

は、前の章で紹介した3つ目と4つ目の例文と、
文構造的に一緒になります。

behind oneself

は慣用句で

「取り乱す」

という意味です。
ですので、

Bob was so behind himself  that 節~

ブは凄く取り乱してたいたので、~だった

です。

前半部分で「原因」、
続く節内で「
その結果とうなったか

を表す構図になっています。

下記が、この文章の構成です。

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主語:「I

Be動詞:was

副詞: 「so」 ※「とっても」と言う意味でbehind を修飾:

補語 (副詞句): 「behind himself

結果を表すthat節:  「that he could scarcely tell fact from fiction.」

以上、回答・解説になります。

この質問に対する回答を踏まえて、
また付属した質問や疑問点が発生した場合は

質問フォームまたはコメント欄にてお気軽にご質問ください。

英語学習、応援してます。

「【 接続詞 】実は簡単| that / so that の 用法 解説」への3件のフィードバック

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