would have 過去 分詞|用法 解説 まとめ

would have 過去 分詞|用法 解説 まとめ

質問内容

would have 過去 分詞 の解説

仮定法過去完了」は

参考書の解説などを読んで理解してるつもりですが、

映画などを見ていると、

If ~, ” 節が無くて、

It would have been worse.

だけで使われていたりします。

IF節とセットじゃない使われ方は、

参考書ではあまり解説されていません。

ニュアンスだったり、使い方

時制を教えて頂けませんでしょうか?

回答・解説

助動詞+現在完了 = タラれば

would have ~ などの
助動詞 + 現在完了」の構造の文章は、

現実には起きなかった過去の出来事について、
もし起きてたら今の状況が違っていた「可能性」

を表現できます。
日本語に訳すと
 
「(今頃)~だったかもしれないよ」
「(今頃)~だっただろうね」
 
という意味合いになります。
要するに、
 

タラればが表現できます。

英語の教科書などでは、
 
もし宝くじに当たってたら、今頃金持ちだったかもしれない」

のように、

もし~だったら(If ~)」の部分も

同じ文章内で表現される例文が多いと思います。

実際の日常会話では、

この「もし~」の仮定の部分

会話の内容や文脈

分かる場合が多いで、

ワザワザ言わない事があります。

例えば、

「宝くじ買っとけばよかったね」

という相手の発言に対して、

「そうだね。(今頃)金持ちになってたかもしれないね」

と返答する場合などです。

わざわざ、
「そうだね。宝くじ買ってたら、(今頃) 金持ちになってたかもしれないね」
のように、おうむ返しに言いません

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現在完了の「今への影響」は健在

現在完了は、過去に起きた出来事が、
現在に何かしらの影響を及ぼしていることを表す

と解説しました。

would have ~” のような

助動詞+現在完了」の文章でも

この「現在への影響」のニュアンスは健在します。

【現在完了形】「直前の事を表す」は間違え? | 本当のニュアンスを把握しよう

下記のイラスト図表は、

現実世界では起きなかった事を、

空想世界で起きたと仮定して、

その場合、
空想世界の現在は、
現実世界の現在とは違っていた

という事を表したイラストです。

would have 過去 分詞|用法 解説 まとめ

助動詞+ 現在完了が表せれるのは、

タラれば」です。

これは、
現実ではない空想世界の話になります。

このイラストは、

「タラれば」を時間軸上で表しています。

助動詞 + 現在完了|まとめ

助動詞にも種類があります。

助動詞 + 現在完了のパターンで使われる助動詞は、

助動詞の過去形と考えられる助動詞が多い(より自然)です。

例えば

・would (willの過去形と考えられる)
・could (canの過去形と考えられる)
・might (mayの過去形と考えられる)
・should(shallの過去形と考えられる)

などです。

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1. would have

would have ~ は

「(今頃)~だったでしょうに/だっただろうに」

という意味になります。

would have ~ の例文

・He would have been 45 years.
(〔今頃〕彼は45歳だったでしょう)

※空想世界では、彼は今45歳だった。
現実世界では起きていない事を表すため、
彼が45歳になる前に死んだ事を暗示する

・It would have been worse.
(もっと酷い事になってたでしょう)

※地震だけじゃなく、その後津波もきてたら、
現在(現実)よりも酷い空想世界が待ていた、
などの文脈で使える。

・You would have passed the exam.
(君はテストに合格してたでしょう)

※もっと勉強してたら、または、
テスト当日病欠などしてなければ、
合格してただろう、などの文脈で使える

・He would have won the tournament. 
(彼はトーナメント優勝してたでしょう)

※もし2回戦でケガして欠場にならなかったら、
などの文脈で使える

2. could have

could have” は、

「~することができてたかもしれない」
「~な可能性があったかもしれない」

という意味合いで使われます。

could have ~ の例文

・The result could have been different.
(結果は違っていた可能性がありますね)

※もし、別の作戦で試合に挑んでいたら、
などの文脈で使える

・You could have done better.
(君は、もっと良くできてたんじゃないかな)

※もう少しやりようがあっただろう、
君の本当の実力はそんなもんじゃないはずだろう、
というニュアンスで使われる

・We could have spent some more days there.
(そこにもう数日いれたかもしれないね)

※予算がもう少しあれば、旅先にもう少し滞在できた、
という場面など。
台風が続いてたら、そこにもう数日間立ち往生してたかも、
などの望まない状況にも使える。文脈に既存する。

・He could have married her. 
(彼は、彼女と結婚できてたかもしれないよね)

※ズルズルと付き合わずに、
 ちゃんとプロポーズしとけば、などの文脈

3. might have

might have” は

could have” とほぼ同じ

 

「(今頃)~してたかもしれない」

 

という「可能性」を表現します。

しかし、

could have よりも低い可能性

を表現できます。

「もしかすると(今頃)~だったかもしれない」
「ひょっとしたら(今頃)~だったかもしれない」

という意味合いになります。

might have ~ の例文

・The lottery winner might have been you.
(宝くじの当選者はあなただったかもしれない)

※くじをもっと買ってたら、
今頃当選者になってたかもしれない

・He might have been accepted to Harvard .
(彼はハーバード大学に入学できてたかもしれないな)

※頭が良いから、狙って受験してたら、
〔今頃〕受かってたかもしれない

・The spaceship might have exploded.
(その宇宙船はひょっとしたら爆発してたかもしれない)

※何か重大な故障が後に発覚して、
爆発するシナリオも可能性として有り得た

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・We might have been working together. 
(今頃一緒に働いていたかもしれませんね)

※昔、同じ会社の面接を受けてた事実が発覚した、
などの文脈が考えれる

4. should have

should have~” は

主語が自分、自分を含む単語(I や We)の場合

「~しとくべきだった」
「~しとけばよかった」

という意味合いで使われます。

過去の後悔や悔やみを表現します

 

また
主語が「あなた」や第三者(He や She) の場合、

 

「〔現在までに〕~(既に)してるべきなんだけど」
「〔現在までに〕~してくれればよかったのに」

という
予定では既に終わってるべき事に対する不満・不安
人に対する不満・後悔


なども表せます。

should have ~ の例文

・I should have bought that stock.
(あの株、買っとけば良かったな)

※株を買っていたら今頃お金持ちになっていた、
などの後悔

・She should have brought her passport with her .
(彼女はパスポートを携帯しとくべきだったね)

※パスポート携帯してたら、
望ましくない状況を避けれていたのに、など

・You should have called me! 
(電話してくれればよかったのに!)

※言い方によっては、
何で電話してくれなかったの?
という非難のニュアンスにもなる

・This error should have been fixed long time ago.
(このエラーはもっと前に修正されるべきでした)

※もっと前に修正されてたら、
現在までに多くの人が不具合を被むらなくて済んだ

・We should have not eaten too much . 
(食べ過ぎるべきじゃなっかったね)

※食べ過ぎて、今気持ち悪い、
 食べ過ぎて、今眠くなってしまった、など

・Our flight should have landed by this time…
(この時間までにはもうフライト着陸してるべきなんだけど) 

※予定では既に完了してるべきなのに、
 完了していないことに対する不満・不安

昔の出来事に関する推測

助動詞 + 現在完了は、

場合によっては
過去の出来事の推測・予想も表現できます

その場合、日本語だと

「(過去の出来事は)~(当時)だったに違いない」
「(過去の出来事は)~(当時)だったかもしれない」

などに訳されます。

下記のイラストは、
過去の出来事の推測
時間軸上で表しています。

would have 過去 分詞|用法 解説 まとめ

現在地点から、
過去の出来事について考えて、
それが真実だったかどだったのか
推測・予想してます。

1. must have

must have ~” は

「(当時)~にだったに違いない」

という意味合いで使われます。

 

※ must have の用法は、下記の記事でも解説しています。

外国人社員に言われた一言|must の用法 / something が修飾される時

must have ~ の例文

・John must have been here.
(ジョンはここにいたに違いないわ)

※ジョンがここにいた痕跡が残っているなど、
根拠を基に推測をしている

・You went to the club?
    Then, you must have seen Mary.
(そのクラブ行ったの?
だったらマリーを見かけたでしょう?)

※過去の出来事に関して推測をしている

・She must have been working all night long.
(彼女、徹夜で仕事してたんだろうね)

※会社のデスクで寝ている光景を見て、
など、過去の出来事を推測

「タラれば」か「過去の推測」か

〔今頃〕~だったかもしれない

を意味する

タラれば」の話なのか

「〔過去の出来事が〕~だった可能性もある」

を意味する、

過去の推測をしているかは、

文脈に依存する場合もあります。

might/could have が過去の出来事の推測の場合の例文

・It is said this poem was written between 1700~1720.
   But it might have been written earlier.
(この詩は1700~1720の間に書かれたと言われています。
しかし、もっと早くに書かれた可能性もあります。)

※過去の推測
※タラればではない
「〔今頃〕もっと早くに書かれてただろうに」
とは訳されない。

・I’m not sure where I lost it.
   But I might have left it inside a taxi.
(どこでそれ失くしたか定かではないです。
(でもタクシー車内に置き忘れたかもしれないです

※過去の推測
※タラればではないので、
「〔今頃〕タクシー車内に置き忘れただろうに」
とは訳されない。

・I was so drunk…
   I could have told him something bad..
(凄く酔ってたからな。。。
(彼に何か酷い事言った可能性もあるな。。)

※過去の推測
※ タラればではないので、
「〔今頃〕彼に悪い事言ってたかもしれないね」
とは訳されない。

以上、回答・解説になります。

この質問に対する回答を踏まえて、
また付属した質問や疑問点が発生した場合は質問フォームまたはコメント欄にてお気軽にご質問ください。

英語学習、応援してます。

「would have 過去 分詞|用法 解説 まとめ」への1件のフィードバック

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